カテゴリー「短歌つきエッセイ」の91件の記事

2015/03/19

短歌十年

夢の中、道ばたで誰かに「短歌ってね」と講釈垂れていた。
「ことばの選びかたで立ち位置も気持ちも表現できるんだよ、
例えば教室で…」と即興で詠んで見せたのがこの二首。


掃除当番呼んでも来ないあんちくしょうぷいと背を向け振り向いて待つ


スカートの少女に呼ばれ少年はモップ掴めど足は動かず


一首めの途中で目が覚めて即ケータイにメモを取った。
二首目は覚醒してからの作だけど、その場で案外すらすらできた。

この聴き手は誰だったんだろう?耳を傾けてくれる人がいる幸を思う。
そして初心者向けなら即興も浮かぶのは、一応十年続けた成果かな?

でも「塔」本誌に毎月発表される、諸先輩方の詩情あふれる歌の数々。
憧れながらもまだまだ近寄れずにいる。例のモップの少年のように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012/02/12

趣味について考えた

見てほめて私を私の作品をと叫ばぬ趣味のいずこにやある
(「塔」08年03月号掲載)


こんな短歌をかつて詠んだ。
「いずこにやある」=「どこにあるの?そんなの無いじゃん」
つまり趣味ってみんな自己顕示欲のためじゃない?という内容。


でも最近ちょっと違うんじゃないかって思っている。
わたしのいくつかの趣味のうち、最近経験したあれこれから:

*自分も習ってみて初めて、すごい人のすごさを思い知った。
なのにそれが「自分がやめる」動機にならなかった。
だって練習が楽しくて。下手って判っていてもすこーしずつ
上手になってる自分自身が、ひたすらうれしくて。

*だれも見てくれない、ほめてくれないと判っていても
だから「それに取りかからない」理由には、ならなかった。
技術と材料と道具と時間が手元にあって、表現したいものがあって。
構想を現実のものにする過程は、取りかかってみたら
それだけで楽しくて楽しくて。

*「それ、どこで発表するの?」「それ、何のために作るの?」
この質問に答えられないコトには、取りかかってはいけないの?
たかが趣味、されど趣味。他人の評価を求めるだけだったら
あれだけの時間も気持ちも経済的なあれこれも、
つぎこめるわけがないんじゃないかしらって。


知らないものを知ることは楽しい。知ったものを生かすのは楽しい。
練習、制作。他人からからみたら単調な作業や手間が続くとしても、
そしてその成果が一生日の目を見ずに終わったとしても。
当人が過程を苦にしない限り、それは充実したひとときだったはず。

冒頭の短歌も趣味のいち側面をとらえているとは思うけど、
それだけじゃないと感じるようになった、今日このごろ。


そういえばもっと昔、短歌を知らなかったころに書いた標語がこれ:

「才能がある」とは違いが判ること。好きで、続いて、身につく分野。
(2001/3/13 旧ホームページ「白玉だんごの道具箱」で発表)

「続かなかった」ことはレベルに関係なくその人に向いてなかっただけ。
「続く」だけでその人にはその分野の適性があるのだと思う。
だから、もしわたしにも「続く」何かがあるのなら(いやあるのだから)
これからもつねに謙虚に学び続けたい。そして手を動かし続けたい。

Googleブックマークに追加はてなブックマークに追加mixiチェックに追加Twitterに追加Yahooブックマークに追加

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/04/28

松島「ホテル一の坊」は今

「塔」誌上で河野裕子さん追悼特集の原稿を募集していたので、
子連れで全国大会に参加したときの思い出を作文して提出した。

そういえば、初参加は宮城・松島の海沿いの、美しいホテルでの開催だった。
「塔」会員100人?200人?を収容してもなお広々としていた
天井の高いコンベンションホール。すぐ隣の、畳敷きの託児スペース。
歌会の間、こどもたちがシッターさんと過ごさせてもらった中庭。

あの美しい海も岸も、震災の被害を受けたのだろうか。
今どうなっているだろう。遅ればせながらホテルのサイトを開いてみた。

ホテル一の坊ホームページ

読ませていただき涙が止まらない。一日も早い復興をお祈りいたします。


(以下「塔」若葉集、2005年11月号掲載の拙作を再掲)

選者団の頭上にミラーボールありて桃色ライトを当ててもみたし

小林さんが小林さんを指名して大規模歌会は淡々と進む

耳慣れぬ関西弁の心地よくわが抑揚もしばし変わりき

眠る子が眠れず眠らぬ子が眠る壁に月なき松島の夜

松島の日の出を土産にさせるべく子らと露天湯 四時四十分

よそ行きをTシャツに着替え歌詠みは母に戻りて子を引率す

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/04/10

リベンジのお誕生日

娘のひとりが誕生日を迎えたので、家族でお祝いをした。
半年に一度、一週間から10日ほど滞在中の義父母と6人で。

白玉家のお誕生パーティーというと、こんな過去がある。


薬多き義母との孫の誕生日オードブル無く野菜が並ぶ
(「塔」2011年1月号掲載歌を推敲)


これが数回前のお誕生日のこと。短歌仲間にはこの情景、
「おばあちゃま思いのやさしいお孫さん」と好評だった。
だが食べ盛りの娘たちには実はコレ、かなりこたえたらしい。

なので今回はいわゆる「オードブル」料理、唐揚げや肉団子や、
その他こどもが喜ぶ種々の濃いごちそう<も>、並んだ次第。

プレゼントは「パパが貸すだけだからきょうだい仲良く!」
との条件で娘たち念願のニンテンドー3DSと某ソフト。
誕生日じゃないほうの娘にもおじいちゃんおばあちゃんから
進級祝いのポチ袋が出て、うれしそう。

義父母たちは結局いろいろつまみながらその様子を眺めていた。
母のわたしは秘蔵のマスカットワインを空けてほろ酔い気分。
白玉ダンナは座を仕切ったあとお気に入りのグラス片手に
いつもの過ごし方。

まぁ今回はみながハッピーだったようで、何よりでした♪


マスカットワインが好きとささやいた赤白ロゼのどれでもなくて
(題詠マラソン2005、お題049:ワイン)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/03/15

長女の刺しゅう

四角から五弁の花が折れる子を受験がなければほめてやるのに
(過去の未発表短歌)

折り紙や刺しゅう、消しゴムはんこづくりが得意な長女。
さきほど刺し上がった彼女(十三歳)の最新作がこれ。
月ぎめカタログ通販「フェリシモ」で買っている、
キノコのクロスステッチキット(材料セット)です。
(掲載には本人の了承を得ています)

110315_232932
(刺しゅう部分寸法 縦9.5cm×横9cm)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/03/01

リモコン水没事件と反抗期

「十歳までの教育」とは学力よりも思春期前の生活習慣
(「塔」09年06月号掲載)


白玉ダンナは、家ではゲーム嫌いだ!と公言している。
無名でもない関連企業で仕事してた時期もあるというのに。

いや(部門が違うとはいえ)関係者の一端だったからこそ
仮想世界にハマる楽しさ・コワさを知っているに違いない。
仕事柄ゲームも持っているが、やってるところをほとんど
見たことないし、未成年の娘たちにその辺、とても厳しい。

例えば:

二人とも高学年になるまではゲーム、ネット、ケータイ関連
全て禁止だったし、学校で必要に迫られ多少許した現在も、
できうる限りのペアレンタルコントロールをかけてしまい、
結果彼は思春期の娘たちから、ひどく煙たがられている。

家庭内無線LANに各自パスワードを持っている白玉家だが、
未成年は日付が変わったら朝6時までアクセスできぬ設定。
しかも調べ学習が無いときは、小学生ならわずか1時間、
中学生でも最大4時間使えば自動でネットをログアウト。

もちろん全ての操作はリビング限定、自室に持ち込み厳禁。

当然出会い系サイト、プロフ、ネトゲなどなど、全てダメ。
そういう「まだ知らなくていい世界」を見せないのは
まぁわたしも同感なのだけど、おさまらないのが娘たち。

「これじゃ攻略サイト調べたくても回る時間足りなーい!」

「パパのせいでクラブニンテンドーに登録できないから、
せっかくゲーム買って集めたポイント、失効しちゃった!」

「ネットだって中学生なのにヤフーキッズしか使えないし!
ケイタイだってそもそもパパがコントロールの一番効くやつ
とか何とか、勝手に機種まで選んじゃったし!」

「ゲームも全機種一日通算一時間なんて少なすぎるっ!」

「なのにパパとママだけ無制限?」(オトナですもの。)

「ひどっ!」「ママとパパのひとでなしー!」

こんな攻防が、日々繰り返されている。

わたしも白玉ダンナの思いは判るから、心境は複雑だ。
<幼い時期に>こどもを仮想社会に触れさせることには、
彼と同様危機感を感じてしまう。親が(リビングにあるから
大丈夫だろうと)無制限にネットを許した結果、お子さんが
オンラインゲームでひきこもり、不登校になってしまった、
そんな知人もいたりするし。

ここ数年は母親として、実はけっこうゲーム好きだったとは
こどもたちに悟らせぬよう、封印してきたわたし。さらに
テレビもあまり点けっぱなしにならぬよう、こどもたちが
何かに集中しだしたら家の中を静かに保つよう、ひそかに
気を配ってきたつもり。

でも内心つらい時もある。だって日がな働かず勉強せず
ゲーム三昧って・・・・・

やったことあるから超幸せ♪って、知ってるんですもの。

だから、娘たちの言い分のほうも判らぬでもないわたし。
(矛盾しているように見えるケド)白玉ダンナ不在の平日、
親の留守中おそらく各種ゲームに没頭してたな?と思っても
そこは目をつぶったり、時間制限をある程度は大目に見たり。

でもパパが家にいるときは、パパが絶対なんだからねっ!

こんな白玉家。こどもたちの白玉ダンナへのアピールは続くが:
「次のお誕生日にプレステ欲しいなー?・・・」
白玉ダンナ「ダメ」
「こないだ出た3DS、おこづかいで買ってきても?・・・」
白玉ダンナ「ダメ」
「今日の一時間は終わっちゃったけど、あと少しゲーム・・・」
白玉ダンナ「ダメ」

(こりゃーあたしでも手ごわいかもしれないな・・・)

それはさておき。

「さ、そろそろごはんだから、ビデオ止めて席につきなさい?」
とわたしはリビングの娘たちに声をかけた。日曜夜7時過ぎ。

娘たち、来ない。録画しといたバラエティに見入って親を無視。
白玉ダンナがもう一度呼ぶ。来ない。三度目、四度目。
五回呼んでもこどもが席につかなかったので、
めったに怒らぬ白玉ダンナが・・・ついに怒った。

といっても爆発はしない。「ママ、ビデオのリモコンは?」
わたしが手渡すと彼はビデオをばしっと止めてバスルームへ。
そして数秒後に何も持たず戻り、席について何食わぬ声で:
「さて、いつものように、みんなでいただきますしようか」

こどもたち。何が起きたのか悟った様子で目に涙、無言で着席。
そう、彼は文字通りリモコンを「風呂に沈めて」しまったのだ。
かつて娘のひとりがニンテンドーDSLL(ディーエス・エルエル)
を、許されないのに自腹で買ってきた、その直後と同様に。

「ひど!ママだってリモコン定位置に戻してなかったのにー!」
白玉ダンナ「そんなこと言うと次はDSを沈めようかな・・・」

実は内心(わたしもビデオのリモコンないと困るんだケドー)
でもそう思っても、こどもたちの前では言わない。
「あんたたち、自業自得って言葉、知ってるよね?」

そしてその日は皆が寝るまで、家中の空気が凍りついていた。

とはいえわたしも後で反省した。こういったこどもの生活態度
(例えば親に呼ばれたらすぐ返事→言われた通りにする)
などは、ウチも反抗期前の10歳までに、もっといい形で、
しっかり習慣づけておいてやらなくてはいけなかったのだ。

もうこれからいくら言っても、間に合わないかもしれない。
でも今からでも見本を見せて、少しでも色々覚えさせないと。
そして数年後にはちゃんと自立して、ウチを巣立っていって
もらわないと。「だって、親ですもの。」
これもこどもたちの前では、決して言わないが。

さてふたつの水没事件のその後はというと:

前回のLLは、一瞬でこどもが湯船から救い出したが手遅れで
電源が入らなくなった。さらに親がねじって割ってしまった。
彼女たちの手元には「形見」のタッチペンだけが残っている。

この過去があって、さらに今回父親に抵抗したのだから、
反抗期ってのもハンパじゃないわ、ほんとうに(ため息)

今回は?こどもたちがショックで救い出すことも忘れていて、
リモコンは小一時間水中にあった。さすがに白玉ダンナも、
水没させる前に電池のエネループだけは外したようだけど。
今はテーブルで乾燥中。明日電池を入れ直しても、無駄かな?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/12/06

たこやきやこた

工務店の顧客パーティーの撮影のときだけ夫(つま)はわが肩を抱く
(再掲)


白玉邸を建ててくれた工務店さんの、恒例のクリスマスパーティーに
家族で行ってきた。引き渡しからもう丸四年ですね、早いですねぇと
サンタやトナカイに扮した工務店の担当営業さん、設計士さんほかと
歓談しつつ、毎年(同じ会場でも)プログラムが変わるパーティーを
満喫させていただきました。参加家族今年も100人越えってすごい!

丸テーブルで白玉家四名と同席したのは今まさに建築中で、まもなく
引き渡しだとおっしゃるご夫婦だった。「この工務店は住んでからも
アフターサービスにすぐ来てくださって安心できますよ」などと
話がはずむ。わたしたちが着工前に見学させていただいたお宅の
ご家族も見えていた。そんな顧客間の交流も魅力のパーティーだ。

さて今回は、会場でのゲームの景品用に各家族ひとつとの指示で
1000円相当のプレゼントが必要だった。(昨年までは工務店さんが
全部用意していたから、よく考えなくても大変だったに違いない)

白玉家でも直前にお店を回って、998円だった電気たこやき器を
包んでもらって持ち込んだのだが・・・長女が会場ゲームに勝って
壇上でいただいた包みの中は?違う機種のたこやき器だった。
まぁいいじゃん!ゲームで贅沢にも?コントローラー四個で競う
「Wii Party」ができたんだから!

お開きのお土産は恒例の来年カレンダー&ポインセチアの鉢。
他の各家族にもちゃんと景品が行き渡って、楽しい夜でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/09/28

かたっち復活

実は白玉家にもペット(?)がおります。
春先に畑のあぜにいたかたつむりの「かたっち」。
大きく立派に育っていたので野菜と一緒に連れて帰宅し
こどもたちのプラスチック製水槽(小)で飼育中。

水槽というか虫かご(大)というか、かたっちの家は
つるつるしたプラスチックの四角い器に、スリットつきのふた。
底には庭で白玉ダンナが刈った芝生の細かいクズを敷き、
さらにこどもたちが拾ってきた枝と敷地内の落ち葉、
あとは摘んだ花がらやきゅうりの輪切りなどを適宜入れ、
毎日常備の霧吹きで湿気を保ちます。あげた食べ物で
フンの色が変わるので、たまの掃除もなかなか楽しいです。

さて、以前飼ってたかたつむりは毎年冬に冬眠してました。
殻にこもり、入口に膜を張って落ち葉の下でじっとして。


雨の度もぐる枯葉を替えながら冬の蝸牛は角ひそめおり
(「塔」2006年2月号掲載)


ところが今年ウチの「かたっち」は、猛暑にまいったのか
6月ごろから夏眠しちゃってました。あれあれ、どこ??

どうやら底中央で芝クズの中にもぐって夏越ししている
らしく、外からは殻の口とおぼしき粘膜が少し見える程度。
ときおり霧吹きは続けたけれど、生きているのか心配なほど。

それが一週間前くらいに粘膜が5cmほど移動しているのが
わかり、数日前にはついに枯れ葉の上で動いている姿を確認。
思わず帰宅したこどもたちとリビングで万歳三唱し、
復活祝いに、そろそろ最後の収穫となる畑の新鮮なきゅうりを
大きな輪切りにして、入れてやりました。

すると、まぁ食べる食べる!直径4cm、厚さ2cmもの輪切りに
頭をつっこんで、すり鉢状に底が抜けるまで食べちゃった!
さすがにおなかがすいていたんでしょうねえ。

それにしても元気に夏を越せて、よかったよかった。
冬眠まで、またゆっくり動き回るところを見せてちょうだいね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/02/27

小学生と塾通い

塾に行かぬ六年生の居ぬ街に声変わり前のおのこごの声

塾にいる姉の留守中十歳は好きなアニメをまた巻き戻す


長女は中学受験を終え、久々にのんべんだらりと小学生している。
ハリーポッターを買い込んで読み、ゲーム機持ったり工作したり。

入れ替わるように次女が同じ塾の新五年生クラスに通いだし、
その結果彼女のほうの自由時間が、一気に減ってしまった。

1月まで姉の長女が塾だった間、親のわたしと次女とで過ごす
夕方の時間は楽しかった。姉は見たがらない録画番組を観たり
(アニメ「グイン・サーガ」「家政婦は見た!」、時代劇ほか)
言葉遊びをしたり、ふたりで駅前に立ち読みや買い物に出かけたり。

また姉の受験中は友人を家に上げて遊ぶのを遠慮してもらったので
次女は毎日のように友人と待ち合わせては、外遊びに自転車で
飛び出して行ってたものだが、それも入塾によって一気に消えた。

放課後は帰宅後すぐにおやつと塾の宿題を済ませ、自転車で塾へ。
週に五日、夕食まで二時間半を塾に時間をとられ、帰ったら食事
お風呂でじきに寝る時間。自由時間はゲーム機を一時間持つ程度。
趣味のお絵描き漫画描きを平日はほとんどしなくなったようだし、
読書の質量も減ったかな。塾自体は面白いとみえて、雨が降ろうが
槍が降ろうが、次女もがんばって塾に通ってはいるけれど。

上が塾に通いだした当時は、長女もそうだったはずだけど。

今や長女のほうが小学生らしい無駄な時間の使い方をしている。
平日にふたりで駅前に、ときに電車で隣駅まで買い物に行ったり、
母のわたしとゲーム「wiiフィットプラス」で対決したり。でも
「ひまだーひまだー」と妹にちょっかい出すのだけはやめなさい?

次女の進路は未定だが、六年冬まで続くのであれば通塾期間は
姉より長い、丸二年となる予定。「中学高校で学科が楽になるよう、
今は学力をつける時期なのよ」と塾の理由は言い聞かせてある。

長女当時も次女の今も、親のわたしにできるのは塾から帰る子に
家であたたかい夕食をつくって待ち、好成績におごることなく
不本意な成績にあせることなく、塾の勉強を続けてもらうこと。

塾通いがいいのか悪いのかはまだ不明だが、姉とは志向も違うから
次女の場合はいつ塾をやめてもいいくらいの気持ちで通わせている。
彼女が窒息しないよう、気をつけて見守っていかなくては。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/02/06

終了

受験校へ向かうラッシュに子のリュック持てばずしりと参考書あり

辞退した私学の話題は出なくなり親子で歩く夜の公園


1年8ヶ月にわたった塾通いと長女の中学入試本番が終了。
おかげさまで彼女はなんとか、本命校への入学、決まりました。

結果から言うと4校を計5回受験して、3勝2敗。
本命校は初日を取れず、最終回入試で会心のリベンジ合格。
偏差値15超のチャレンジ校も長女の強い希望で一応
受験しましたが、さすがに当人も納得の玉砕でありました。

彼女の(模試での)平均偏差値帯より一歩上だった本命校、
偏差値ちょうどの第二志望校、受験のきっかけになったけど
塾で学力が伸びて、最後はマイナス5だった押さえの第三志望校。
三校に合格し、入学手続締切まで悩みに悩んでいた、十二歳の背中。

偏差値と進学実績は、本命>第二>第三。でも通学時間は
本命(ドアツードア1時間超)<第二(40分)<第三(自転車圏)。

第二志望も本命校と甲乙つけがたく、入学後がイメージできた学校。
家族でも意見が割れた「本命or第二」は究極の選択だったかも。
鶏口めざすか牛後でもがんばるか?校風?制服?大学付属か否か?

通学が楽な第二第三も悪くないよ?とのオトナ達の思惑をよそに、
最終的には長女本人が、合格した中で(一度は涙し)一番苦労した、
一番遠く一番偏差値の高い、本命進学校の誓約書にサイン。
同じ日に制服の採寸も済ませ、長女の受験生生活は終わりました。
中高一貫校だから、六年後の大学入試まで受験はない予定。
親の欲目を引いてもここまで本当によくがんばった。お疲れさま。

直前の体調管理や受験校への引率待機、手続き回りなどわたしたち
白玉夫妻にもハードな数日間でした。白玉ダンナは一週間休暇を取り
クルマでの送迎をはじめ、付き添いのわたしが留守中の家事、
不合格の翌日受験校選びなど、強力にサポートしてくれました。
小四の次女も姉の前ではテレビをがまんし、受験日は一人で登校と
彼女なりに協力。確かに中学受験って、家族の一大イベントかも。

今長女と次女は半年以上封印されていたゲーム機「DS」を離さず、
それとは別に受験終了で新たに家に来たゲーム機「wii」でも
遊びまくっています。来週からは「一日一時間」ルール復活だけど
今週の土日はゲームし放題!と親のこちらも大盤振る舞い。
週明けからはリビング中に積まれた学校資料や問題集、
塾のテキストやプリントの整理と大掃除です!

| | コメント (4) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧