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2013/01/16

「塔」13年01月号掲載歌

その父は何故と問いつつ中央道抜けて息子の検分にゆく

寝台車を先導し戻る義兄の背に甥の甘える声がしたとう

義兄嘆く何故あの街に行ったのか何故に線路の脇に寝たのか

自殺でも事件でもなくひつぎにて眠るがごとし甥の五体は

ねだられて取り寄せたのにとレアもののゲームを握り姉号泣す

疑問符は誰にも解けず制服の青年少年焼香に泣く

二人きりで甥の灯明守りつつ姉はわれへの小言を止めず


最後の歌に選者の栗木京子さんが選歌後記で評をくださいました。
巻末「会員近況」欄に載せていただいた別件との振り幅に、
新年から自分がいちばん、驚いています。

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