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2011/08/30

歌ってきました、妖星乱舞(ようせいらんぶ)

ゲーム音楽合唱団コール・クリスタル・マナの一員として、
ゲーム音楽オーケストラリトルジャックオーケストラさま
第八回定期演奏会に、賛助出演してまいりました。

大好きなゲーム音楽をあのみなとみらいホール大ホールで
フルオーケストラ&本物のパイプオルガンと共演という豪華版。

以下個人的レポートなので文体も変えます。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

合唱が加わった終盤三曲のうち、当日まで極秘だったのが
アンコール二曲めの「妖星乱舞(ようせいらんぶ)」。
ファイナルファンタジー6(シックス)最後の戦いのBGMで
何体ものボスを、味方キャラ10数人の総力戦で倒す場面。
相手にあわせて曲調も次々変化し、敵の強大さ攻撃のすごさや
生死紙一重の緊張感が重厚なパイプオルガンソロを含む
教会音楽風のパートで表現された、原曲17分、四楽章の大曲だ。
作曲は植松伸夫さん。間違いなく氏の代表作のひとつかと。

ゲームプレイ中は各場面をクリアするまでその部分の楽章が
何度も何度も繰り返されるので、さらに頭に刷り込まれる。
わたしもエンディングに向かう戦いでこの曲を聴きながら、
敵の強さに辟易しつつも心が熱くたぎったのを、思い出す。

スーパーファミコン(スーファミ)では電子音だったのが
生音に編曲されて演奏された今回。合唱団のメンバーにも
「この曲のコーラスを歌うのが夢だった!」という人が多く
今回のオファーに対する喜びと緊張と熱意はすごかった。

そして迎えた本番。指揮者さんがアンコール二曲めとして
タイトルを告げた瞬間の、会場の盛り上がりとどよめき!

合唱団はパイプオルガンの左右に、女声/男声に分かれて整列。
会場サイトのホール写真ではペナントの下にあたる場所。
女声/男声同士の姿が見えない、 イコール互いの音が聴こえない
状態での演奏は初めてで、わたし的にはやや緊張。けれど
とにかく下のステージの指揮者さんにあわせて声を響かせた。

楽譜ファイルを持つ両手の冷や汗は過去の音楽系本番と同じ。
加えて長時間直立不動と緊張で足がしびれたけど、ふんばった。
オケやパイプオルガンを引き立ててコーラスが響きますように!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いつもの練習より自分の声が仲間に溶け込んでるのが判った。
みんなの声がオケや隣のパイプオルガンの響きに加わって、
演奏者全員の(ゲーム音楽大好き!)な気持ちと、満席の
お客さまの(来たぁコレを聴きたかった!)という興奮が、
このときホールの空間でひとつになっていた、と確信する。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

原曲で途中に混じるボスキャラ「ケフカ」氏の高笑いは、
テナーの一人がソロで演じた。「ファーッハッハッハァ!」
わたしたちはポーカーフェイスを装って歌い続けたが、
客席がどよめいたのは、してやったり?こういう部分は
アマチュアオーケストラの演奏会ならではだったかも。
ていうか、こんな大曲を!お客さまを驚かせるためだけに
アンコールにもってくる構成が!そもそもすごすぎる!!

・・・とか思えたのは後で、本番では演奏にただただ集中。

曲の最後はフォルテからさらに全体でクレッシェンドッ!
この部分のためだけに用意された4台ものチューブラーベル
(=のど自慢の鐘)がガランガランと乱打され、終曲。

次の瞬間。静寂を破る大拍手と「ブラボー」の声、声、声。
歌いきった達成感と満足感で紅潮した合唱団の仲間たち。
(見えなかったけどたぶんオルガンの方とオケの皆さんも)
もちろんわたしも、その場に居合わせたことに心から感謝!

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

めったにない贅沢な、幸せなひとときでした。
関係したすべての皆さま、ありがとうございました。

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