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2010/05/15

「塔」10年05月号掲載歌と豊穣祭

チョークにて美しき単語をたたきつつ受験を語る塾「教場長」

紙ごみを束ねて出して昼風呂に子を思う 入試まであと五日

辞退した私学の話題は出なくなり家族で歩く夜の公園

制服の採寸を終え帰宅した姉妹の半年ぶりのゲーム機

一夜にて受験生は消え小学生二匹のチェイスが二階に響く


特集は毎年恒例の「豊穣祭」。「塔」入会十年目、二十年目、
三十・四十・五十年目(!)の会員が顔写真と各7首を寄せている。

わたしが生まれる前から「塔」の会員だった方もおられるのねぇ。
ええっ?この方がまだ十年目だったなんて!

そういえばわたしは入会何年目になるのだろう。
記録を調べたら「塔」入会あいさつ掲載が2004年12月号の巻末、
自作短歌群の本誌デビューは2005年1月号「作品2」だった。
澤辺元一さん選で十首中四首。読み返したら、アラ懐かしい♪


【引用始め】
子の髪を梳きととのえて共に寝るわが黒髪にかわく間もなし

「おじゃる丸みたいな人」と子の指すは祝詞をあげる宮司なりけり

マグ持てばくちびるが知る欠けのあり給湯室に置かれし日遠く

日焼け止めをハンドクリームに入れ替えて葡萄酒色のバッグの季節
【引用終わり】


この年の4月号から入会一年未満の会員襴「若葉集」が新設され、
その初回から年末までの数ヶ月間は「若葉集」に掲載された。
当時は現在恒例の「若葉集を終えて」作文もなかったから、
そのまま「作品2」に移り、欠詠無しで現在に至る。

これまで巻頭の「新樹集(優秀作者10名の全首掲載欄)」に
出たことはなく「百葉集(優秀作品二十首転載襴)」に一回だけ。


アルプスの少女ハイジのおうちにはテレビが無いと不思議がる子ら
(「塔」2006年6月号)


ともあれ入会たった5年目。わたしの豊穣祭はまだまだ先だわね。

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