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2010/03/15

「塔」10年03月号掲載歌

電線に見え隠れする三日月をおうちに呼ぼと帰路の幼子

ニュータウンに無き店セピアの写真館小さな和菓子舗ちょうちん屋台

レッスンの数時間後に駅前でベビーカー押す師と出合いたり

春までに十数回は書き直さるる小学校卒業文集

<受験生をお抱えの保護者の方へ>家庭教師のビラ撒かれおり

ビール缶無きくずかごと干し物の少なき庭や出張の夫


土肥朋子さんが、1月号掲載の拙作に
選歌欄評を書いてくださった。ありがとうございます。

わが髪を洗う男性美容師のたなすえいかに恋人に触る

また三首目「レッスンの」は結句が「鉢合わせ」だったのが
選者の黒住さんに「出合いたり」と直されていた。
わたしも出詠ぎりぎりまで、どちらで出すか迷っていた箇所だ。

淡々と事実を記録する短歌、そのときどきの気持ちを織り込む短歌。
わたしのは前者よりなのかなと自分で思うが、後者にもあこがれる。

難しい。

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