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2009/04/15

「塔」09年04月号掲載歌

大掃除終えて帰省の車中にて磨き忘れたわが眼鏡拭く

離り住む縁者はなぜかわが子らに服見立てては着せて見たがる

訪問のマナー・トークは親よりもスポ根漫画が手本示しき

初恋の君と知らずに母が見すわが級友の載りたる雑誌

「捨てられぬ」少女なるべし手作りの正月飾りを焼くなと泣くは


この号で佐藤陽介さんが、2月号掲載の拙作に
選歌欄評を書いてくださった。ありがとうございます。

網棚が網たる時代を知らぬ子は電車に乗れば棒棚と言う

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コメント

毎度、感想をいただきまして有難うございます。

今回はほのぼの系で詠んでみました
次回はどんな系統になるのやら

お楽しみに~(笑い)

投稿: BB | 2009/05/09 12:04

お返事遅くなりました。

ほのぼとのとした光景をお詠みになりましたね♪

気づいた点は:

二句「ほほえみなりて」の「なりて」が判りにくいかも。

私なら「ほほえむごとく」とか「あまたほころび」とか
(あ、でも葉桜だから<あまた>じゃないのかしら)
葉桜の中の花びらの表情をもう少しつきつめて
七文字のうちに表現したいところです。

結句「しあわせの時間」がストレートすぎ?

親子の年齢によって、作者(親)の感慨は変わるはず。
「このまましあわせな時間が続いてほしい」と同時に
例えば思春期のお嬢さんなら花ふぶきつながりで
「あと何年で嫁に?」と親御さんが思ったとか、
もっと幼い男の子さんなら「このまま感受性豊かな
男子に育ってほしい」と願ったとか。

桜を見上げつつお子さんのことを思う作者の心境が
下の句14文字にもっと出せれば、味わいが深まるのでは。

投稿: 白玉だんご | 2009/05/08 07:14

いつもお世話になっています

いつものように感想をお願いします

花びらはほほえみなりて葉桜の親子で見ているしあわせの時間

投稿: BB | 2009/04/25 22:59

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