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17 posts from March 2009

Mar 30, 2009

皮膚呼吸

日曜日、共有耕耘機の会合が畑であったこともあり
白玉ダンナと畑(大)に午後出向いた。会合に集まった
30人ほどの畑利用者が立ち話で話し合いしているのを
遠目に見つつ、わたしはウチの一角(幅1m長さ2.5m)
を耕し、うねに元肥のぬかを埋め込んで、うねを立てた。

今回は某所で箱買いした使い捨てビニール手袋を初着用。
手術で医師が使う<みたいな>白くて指に吸い付くアレだ。
その上に布の農業用手袋をつけてクワを握ったわけだが、
30分も作業してたら、手首から先がなんだかしびれてきた?

腰も疲れてきたので一休み。手袋を外してみると、うわっ!
はがした白い手袋が、汗でびっしょり濡れているー!!

そしてわたしの両手首から先は、ふやけて白くなりかけていた。

休憩がてら手を山の空気にさらす。風が冷たく気持ちいい。
そっか、小半時のあいだ、手は皮膚呼吸できなかったのね。

軍手や布手袋ではどうしても爪の間に土が入ってしまう。
ケド、ビニール手袋の長時間使用は皮膚呼吸を妨げる。
「だからそれって、農業のひとは使わないんだよ」と
戻ってきた白玉ダンナ。買っちゃってから言わないでよー

まぁ短時間使用なら悪くないし、使い捨てできるし、
次回からは手袋を使い分けることにしよう。耕す作業は
黒い農業用手袋で、花がら摘みや今後増えるであろう
畑での虫の捕殺に、この使い捨て手袋を使ってみよ。

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Mar 29, 2009

増殖中

床暖房で苗づくり、その後。

毎日二回、苗箱を持って階段を昇り降り。
昼は明るい二階こども部屋窓際。曇りの日は直射日光の床。
外出する日や熱くなりそうなときは温度の上がり過ぎを
防ぐため、こども部屋中央の半日陰に並べて光を当ててます。

夕方カーテンを閉める頃に一階へ移動。夜はリビングの
ダイニングテーブル下に並べてダンボールをかぶせ、
床暖(最弱モードつけっぱなし)で保温。

売られているプロ製のがっちりした苗みたいになるかは
不明だけど、ちょっとひょろ長い?わが苗たち、育ってます。

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下段左はキュウリ、中央の一番大きな苗5本はカボチャ。
右上の土だけに見える箱(笑)はパセリの双葉です。

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Mar 26, 2009

ゴミは減ったのか?

白玉家の街の自治体では広報誌に毎月、収集車が集めた
ゴミの量が掲載され、一世帯当たりの量が増えた/減ったと
報告されている。それによると収集量は、毎月若干だが
減少傾向にあるらしい。

白玉家でも週二回収集に出す「燃えるゴミ」の袋が以前より
小さくなった。指定ゴミ袋は四種類、特小袋(容量5リットル)、
小袋(10リットル)、中袋(20リットル)、大袋(40リットル)
とある。週末をはさむと中袋、平日三日間だと小袋、が平均
だったのに、最近はいつも「燃えるゴミ」は特小袋ひとつ。

エコだから悪い話じゃないけれど・・・
わたしの印象は「そりゃそうだよ、分別してるもん」

説明しよう。

この街の自治体では「燃えるゴミ」以外で収集される区分は:

「燃えないゴミ」
「びん・缶・ペットボトル」
「古紙・古布」(新聞・ダンボール・ざつ紙、ざつ紙とは
名刺サイズ以上の汚れてない紙や箱、パンフなどを指す)
「有害物・金属物」(電池・スプレー・蛍光灯など)

となっている。

「プラ」ゴミはさらに細分化。いわゆる「軟らかいプラ」=
ラップ、ポリ袋、弁当容器等燃やせるものなら「燃えるゴミ」、
「硬いプラ」=コップなどのプラスチック製品はガラス、CD、
針金などといっしょに「燃えないゴミ」に含めて収集に出す。

「発泡トレイ・発泡スチロール・牛乳パック」は収集なし。
各家庭で洗って(牛乳パックは切って広げて)役所や近隣の
スーパーなどに設けられた回収箱に、随時持参して捨てる。
エコバッグに「発泡グループ」や広げた牛乳パックを詰めて
外出し、店で回収箱に出し、帰りは買った品々を詰めて帰る。
面倒なようだが、慣れると帰路がすっきりして気持ちいい。

この、スーパー等に設置されてる回収箱が、模様替えしたのだ。

発泡グループと牛乳パック以外に「プラ」のうち卵パックなど
使い捨て系食品容器の回収がはじまった。また納豆パックや
カップラーメンのカップなど「発泡」グループに入れられず
自治体区分で「燃えるゴミ」とされる類にも回収箱が設けられ、
持参すれば捨てられるようになった。

つまり収集に出す使い捨て容器系ゴミが、一気に減ったことになる。

ここまでは市内の他のお宅も同じ条件だが、これに加えて
わが白玉家では、生ゴミと植物ゴミは乾かして畑(大)に持参し
堆肥のための特大コンポストに、放り込むようになった。
庭のちょっとした剪定枝も、花壇で摘んだ花がらも。

なので「燃えるゴミ」の日に出すのは掃除のチリや工作くず、
生ゴミ乾燥のとき敷いた湿った新聞紙、使ったティッシュ程度。
他に分類されるゴミを外すと特小袋にぎゅっと詰まってしまう。

自治体の収集量減少キャンペーンにしっかり貢献中!と自負する
次第だけど、やっぱ使い捨て容器系ゴミって、かさばるのねえ。

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Mar 24, 2009

ユニバーサルデザイン

白玉家で最近、炊飯器を新調した。

愛用していたA社の製品が故障で使えなくなったのだが、
メーカーへ送付しての修理(有償)と新品購入とを
ハカリに掛け、家族で買い替えを決意した次第。

メーカーが変わったので使い勝手も変わったわけだが
新しい製品だぁ!と家族で実感したのは音声ガイダンス。
炊飯ボタンで炊き始めるときに何も言わなくなったねえ。
それに炊きあがりも、短いチャイムの曲で知らせるだけ?

先代A社の炊飯器では、炊飯ボタンを押すと「キラキラ星」の
オルゴール音が流れ、炊きあがると「アマリリス」だった。
また、内釜でお米を研ぐとき(わたしは使わないけど)
三合の水加減の位置に水平に印が打ち出されてあったので、
目が不自由な方でもA社のなら使いやすそう!と思ったっけ。

新しいB社のは「最新型、一番人気の普及機種!」と店で
言われた製品だけど、内釜に水加減の印も、炊飯開始時の
音声案内もない。つまりバリアフリーではない、というか
ユニバーサルデザインとは言いがたい仕様、なのかしら。

炊飯器はもともとあまり長く使い続けるものじゃない、とは
白玉ダンナ。A社の品が購入わずか3年前後で壊れたので
わが家はやむなく今回他社製に乗り換えたわけだけど、
A社製品の聴覚触覚に訴える使い勝手は悪くなかったと思う。

B社の炊飯器も、ご飯がおいしく炊けるし耐久性も悪くない。
これでもしB社がA社を見習ってユニバーサルデザインを
採用していたなら・・・もっとシェアを伸ばせるのでは?

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Mar 22, 2009

黑田英雄さんのブログ

「塔」会員のブログに黑田英雄の安輝素日記というのがある。
くろださんのクロは旧字、タイトルの読みは「あんぎらすにっき」。

黑田さんは「塔」最新号が届くと数日中に通読を終え、気に入った
作品を全作品から数十首ピックアップして「陽の当たらない名歌選」
としてブログに発表されている。選歌欄ごとの名歌選ならわたしも少し
試みたことがあるが、<毎月必ず><全選歌欄から>選歌するのは
時間的、精神的にけっこうきつい。だから黑田さんはすごいと思う。

彼は「塔」の他に結社「短歌人」にも属していて、そちらの名歌選も
欠かさず発表している。結社によって歌のカラーが違うのは興味深いし
選歌する人の人柄が見えて面白いから、このように短歌結社誌から
自分なりの選をネットに発表する人が、他にもっと増えてほしい。
他の結社誌でもこういう引用がネットに増えれば、会員以外に
誌面の一端がうかがえて、より興味を持ってもらえるだろうに。


さてその黑田さんが、最新「塔」09年3月号より拙作:

工務店の顧客パーティーの撮影のときだけ夫はわが肩を抱く

を選に入れてくださった。ありがとうございます。
が、実は過去にも何回か拙作を「名歌選」に選んでくださっている。
覚えている限りでは:(以下年月は掲載の「塔」発行月)

葬式で夫のまといしワイシャツが学芸会の舞台に踊る(08年3月)

少年は神輿担ぎに恍惚を見いだせぬまま法被脱ぎ捨つ(08年1月)

七歳は雨ニモマケズを暗唱し「ほめられないなら真似したくない」
(06年11月)

七歳が三桁の長寿にあこがれて何度も見たがる「百歳バンザイ!」
(05年12月)

などを引用してくださっている。彼の名歌選を読む限りでは
黑田さんは短歌でも日本映画でも、人間ドラマや人生の機敏を
感じさせる作品が、お好みのようだ。「安輝素日記」には
短歌以外の記事やエッセイもあるが、どれも挑発的な文体で、
短歌編ならいわゆる重鎮歌人をもばっさばっさと斬っている。
評論サイトとして見るとこれほど率直な物言いは珍しく、
短歌界への進言もけっこう的を得ていて、痛快ですらある。

アクセス数もけっこう多いそうだが内容のあけすけさからか
何かのタブーに触れているのか?ネット上、他所で引用される
ことはめったに無いか、目立たない。

敵も多そうなサイトではあるが、少なくともわたしは何度も訪問し
黑田さんのブログを興味深く読ませていただいている。

短歌とつかず離れず細く長くつきあいたい者の、ひとりとして。

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Mar 20, 2009

終わりよければ・・・の墓参り

お彼岸の中日だったので、家族で墓参りに行きました。
朝家をクルマで出たときはどしゃぶりの大雨で、
今日しか皆がそろわないのにどうなることかと危惧しましたが
お昼前から空が明るくなり、午後には雨がやみ、
傘なしで無事お墓参りを終えることができました。

皆お昼過ぎから外出したとみえて、お墓も街もすごい人混み。
クルマも行きは渋滞でしたが、夕刻帰路につく頃には
だいぶすいていて、帰りが楽だったのはありがたい限り。

こどもたちも十歳やそれ以上となり、反抗期を迎えたり
だんだん別行動も増えてきたけれど、半年に一度くらいは
こうして皆で出かけるのは悪くないかも・・・と思いました。

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ピアノとの両立

なか一週間でまたレッスンがありました。
こどものレッスンなら一週間に一度は珍しくないけれど
わたしは初めて。なのに練習もとびとびになってしまい
宿題を消化しきれないまま先生のお宅へ。

前回注意された「手首で幽霊、手首で納豆」はそれなりに
身に付いていたようで特に直しはありませんでしたが、
左手の伴奏を加えると急に不安定になってしまう、と先生。

左手伴奏部をしっかり練習して、左手がついてもつかなくても
安定した右手の「返し」ができるように、が今回の宿題。

他の課題もとりあえずすらすら弾けるようにしていかないと、
レッスン中に先生が表情をつけてくださるのについていけない。
毎日の練習がいかに大切か(ましてこどものレッスンならば
いちレッスンたった30分なのだから、なおさらしっかり
身体に覚えさせていかないと!と)痛感させられました。

音色についてはアコースティックピアノを持たぬことを
悔やむ気持ちは変わらないが、電子ピアノでも同じこと。
先生に見ていただける貴重な60分間なのに十分に課題を
モノにできていなかったことを、次回は後悔せぬように。

パートタイム農業でクワを使うと全身筋肉や指がこわばるのは
仕方ないかもしれないが、今回は指が回らず音色も固かった。
ピアノ用の繊細な指使いと農作業は、あるいは両立が難しいのか。

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Mar 19, 2009

ずびずば

今回はスポンジの商品名の話ではありません。
ハイ、晴天続きでわたしの花粉症が最悪なのでして。
毎日クスリを服用してはいるものの、花粉の多い日には
ブロックもしきれないらしく、一瞬にして発症・・・

外出先でも話題は花粉症が多いかな。
「白玉さんは何てクスリ飲んでるの?私はアレロック」
(へー、アレロックは以前、軽いぜんそく症状が出たとき
処方されたことがあるケド、花粉にも使うのね)
とはいえ、処方通り飲んでるだけだとクスリの名も
ちゃんとは覚えていなかった(汗)なのでこのときは
「・・・えっと名前忘れたケド、最後が<ン>のやつ」

最後が<ン>で終わる、じゃクスリは特定できません(大汗)

今年処方されているわたしのクスリは「クラリチン」でした。
クスリとマスクとティッシュとハンカチが手放せない春が、
今年もまだまだ続きます(涙)

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Mar 14, 2009

「塔」09年3月号掲載歌

白壁の蔵持つ古き屋敷にもエアコン穴と防犯カメラ

繁栄のドバイ伝える新聞を丸めて夫の靴先に詰む

工務店の顧客パーティーの撮影のときだけ夫はわが肩を抱く

世の中の値段をすべて念願のゲーム機何個と子は換算す

殺気立つ登校前の娘を待ちて二坪の芝を熊手でこする

都会っ子に葱の土寄せ出題し「生活体験」問う私立中

比べない競争させない塾長に姓で呼ぶ子と名を呼ぶ子あり

主婦逝きて捨て置かれたる漬け樽の歌思いつつぬか床(どこ)を練る


久々の8首掲載(出詠10首中)。うれしいが、外された
落選作2首の推敲不足、練上げ不足がかえって際立ち、
納得するやら恥ずかしいやら。

でも自分で掲載作品・不掲載作品の内容の違いがそれなりに
見えるようになってきたのは、毎月「塔」誌面を通じて
いろんな歌に触れてきた成果が、あがりつつあるからかしら。

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Mar 13, 2009

ハタケの規模

こどもの学校に所用で出向き、ママ友たちと雑談したら
「実はウチでも畑やってるわよ」って人が案外多くいた。
白玉家の去年の失敗談(一畳の畑にコマツナをばら播き
したら、一度に採れすぎて使うのが大変だった)など、
半分言えばオチを判ってもらえるので、話が早い早い。
数年来の経験者にはいろいろ教えてもらおうと思うが
彼女たちに言わせると、畑仕事に慣れると、だんだん
広い地所を使いたくなるのだそうだ。

「そうなんですか?ウチは慣れないから75平米の
小さめの区画にしたんですケド」
「いやいや白玉さん、連作障害ってのがあるから
畑を休めたりするスペースがほしくなるものなの」
「そうそう」と話に加わった他の畑持ちさん。
「そうなると100平米でも狭いくらいに思えるから
おたくの75平米なんて、あっという間に満杯よ」

連作障害のことは本で一応知っている。同じ作物を
同じうねで何年も作ったり、何かの次に別の作物を
作ったりすると、組み合わせの加減でだんだん作柄が
悪くなる組み合わせがあるのだとか。

これを避けるために半年とか一年とか畑を休ませる。
ワラや堆肥を土にすきこんだり、グラウンドカバー系
植物を生やして刈って緑肥(りょくひ)にしたりすれば
土はまた活力を取り戻すが、それまでそこで他の作物は
作れなかったりするからだ。

年間通じて自給野菜を安定生産するためには、定番の
作物を何度も作付けできるよう、畑を使い回す
「輪作(りんさく)」の計画が不可欠になる。
ウチはそういう意味では作付けをかなりいい加減に
考えて決めてしまったから、来年度以降もしかしたら
うねの使い回しに困るのかしら。まだ判らないケド。

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Mar 12, 2009

健康保険のありがたさ

もう終わった話をひとつ。先月2月に・・・

こどもの一人が水ぼうそうをもらってきて、発症した。
学校は即日出席停止、習い事も全部キャンセル、
全身の発疹以外は37度台という中途半端な熱だけだから
食欲も落ちず、彼女は家で退屈三昧。え?漫画?ゲーム?
ま、一週間のんびり過ごすのも仕方ないね、病人だから。

ありがたいことにもう一人には感染しなかった。
なので主治医の先生と相談し、二週間様子を見た後
彼女には水ぼうそうの予防接種をしてもらった。
「いたたっ!痛くないなんてウソじゃん!」
こら、ガマンガマン。全身ブツブツとどっちがいいの?

そして。会計に親のわたしが仰天することになるとは。
「では白玉さん、今回のお注射代8400円いただきます」

水ぼうそうは法定伝染病だけど、注射は任意だから
保険が効かないとその場で知って、わたしはボーゼン。
(うっ、現金そんなに持ってたっけ・・・)

小銭をかき集めてなんとか支払いはできたからよかった
ものの、普段の他の診療や投薬が健康保険のおかげで
何と安く済んでいたか!改めてその威力に感謝した次第。

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Mar 11, 2009

床暖房で苗づくり

今日は自転車で畑(大)に出向き、作付けプランに従って
うねを立てたりマルチ(黒ビニール)を張ったりしてきました。
スキ、クワ、スコップを駆使して二の腕が筋肉痛だけど(笑)
ただの敷地が自分たちの手で畑に変わっていくのは面白い♪

それとは別に、手持ちの野菜の種を育苗(いくびょう)中。
苗からつくれば植え付け時期に苗を買うより安上がりだし、
畑に種を直播き(じかまき)するより苗にして植えるほうが、
種や芽を鳥に食べられるリスクが少ないのだそうです。

さて、育苗に活躍しているのが白玉邸リビングの床暖房。
ダイニングテーブルの足元にダンボールの保温箱を置いて
霧吹きで日々、種に水をやっておりまする。

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こんな容器(プラグトレイ)に種まきし、床暖房で保温


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底を抜いてキャップシールを張った自作の箱に夜は移動して
最低地温を保ちます。手前に立てかけてあるのは箱のフタ

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種まき二日で早くも発芽(最後列のキュウリ)



三日目からは晴れた昼は、二階こども部屋の窓際に置いてます。
サッシを閉めれば温室同然で、日なたなら床面も一階の床暖より
ずっと温かいし、このほうが暖房費がかからないからお得だし。
レースのカーテンは閉めて直射日光をブロックし、種たちの
乾燥にだけ気をつけてます。霧吹きでシュッシュッ。

その後、キュウリは双葉まで開きました。他の種も続々発芽。
もう少ししたらポットに植え替えたりまたひと手間だけど、
こどもたちが留守の昼間は、白玉家一番の日当りを活用の予定。

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Mar 09, 2009

手首で納豆

レッスンに行ってきました。忘れないうちに
ノートがわりに、ブログに今日のを書いてしまおう。

左手がリキみ、手の甲の四指の根元がつぶれがちなので
気をつけること。手のひらはあくまでふんわりと保つ!
ひじや指の関節に余分な力が入ってしまうときは
椅子が高すぎないか?など全体の姿勢をチェックする。

三拍子はワルツに乗るように(ズンチャッチャの気持ちで)
弾くが、実際はアタマは回さず、肩も力ませない。
手首もよく見ると小さな円を描くように回っている、
<そんな気持で>手の甲より手のひらの力を抜く。

ソーー、ミッ♪ソー、ミッ♪ の「ミ」のように
二音目を添えるには「手首を返す」。レッスンでは
今日はここに時間をかけた。以下先生の話ではなく
自分のコトバで、教わったことを書いてみます。

一音目の「ソ」は鍵盤に手首の重力をのせるように弾く。
すると自然に手首が(鍵盤の高さくらいまで)下がるので
手首の関節をやわらかく持ち上げ「お化けの手」にする。
その過程で指が「ミ」にあれば、自然に鍵盤に触れ音が出る。
スタッカートじゃないから無理には音を大きくしない。
一音目を深く大きく出せば、二音目の音量もついてくる。

二音目のあと。指先は「おばけの手」(先生談)だから
鍵盤からパッ、とは離れない。先生のコトバを借りれば
「納豆の糸を引くように」指先を残して手首を上げる。
でも手首だけを(頭で意識して)上下させない。また
上下するのはあくまで手首で、ひじではない。どうしても
ひじを意識してしまうときは、再度姿勢を点検のこと。

文字で書くとこんがらがるが、これが上手くできると
二音目がすっとついてきて気持ちがいいことだけは判る。
家の電子ピアノだと、自然に鍵盤に指が落ちたときの音が
出ないか弱々しくなってしまうので、グランドとの違いは
意識したほうがよさそうだ。でも肩を脱力?ムズカシイ。

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ジャガイモ植付完了

週末に家族で小さい方の(二年目の)畑に出向き
ジャガイモの種イモを埋めてきました。
おなじみ「男爵」を2kg、何か違うのってことで
「インカのひとみ」なる品種を300g。

白玉ダンナが事前に掘っておいた植えみぞに
種イモを・・・「切って」と本にあったけど
小さい種イモを選んできたから切らずに並べ、
土をかけてならして、植付完了。

あっ、種イモの間に元肥(もとごえ)置くのを
忘れちゃった・・・ま、後で追肥すればいいか。

ちなみに「インカのひとみ」は、も少し有名な?
「インカのめざめ」より、大きいイモが、多く
収穫できるとラベルにありました。確かに人間も
寝起きよりは昼間の眼のほうが、見開いてるわ。

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Mar 08, 2009

作付プランと苗の数

この一週間は、新しい畑に通っては通路をロープでつくり、
できた3m×5mほどの4区画に何を植えるか考えてました。
去年の種があるから苗から育ててみようと思いたったところ、
一刻も早い種まきが必要な種類もあったので、大急ぎで。

畑の通路は、白玉ダンナの要望で共有耕耘機が入るようにと
ちょっと広幅75cmの、十文字。区画を「田」の字に切って
採寸し、キャンプ用のペグとロープで通路を確保済み。

その実測図から方眼紙に縮小見取り図マスターを作成し、
何枚もコピーして書き込めるようにしました。そこに
(縮小図の畝幅にぴったりサイズの付箋紙があったので)
作物別に本から色々書き抜いて、貼ってはがして考えました。
畝幅と作付けプランが仕上がれば、種類別の苗の数も決定。
土曜日に足りない種をホームセンターで仕入れ、さきほど
苗箱への種まきを終えたところ。って、発芽適温25度ぉ!?

当面は玄関の中や和室の窓際であたたかく保ち、発芽を
待つワケですが、もしかして無謀だったのでしょうか?
ま、家庭菜園だし、育たなかったら市販苗を買えばよし。

ところで種苗通販にこんなサイトを見つけました。

野口のタネ・野口種苗研究所

店主は今は実家の種苗店を継いでいるが、若かりしころは
あの手塚治虫さんの担当漫画編集者だったとか。
サイトにある回想エッセイからは、今は亡き巨匠の
人柄がしのばれて興味深いです。また読みに行こっと。

そういえば、このブログでカテゴリ「おりがみのさく」と
「映像・音楽・コミック・活字」のコラボは初めてかも!

そして「おりがみのさく」、カテゴリ名を変えました。

【旧】おりがみのさく(庭と園芸)
【新】おりがみのさく(庭と畑)

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Mar 02, 2009

「塔」08年12月号 吉川宏志選歌欄評(09年2月号掲載)

発行済の内容なので自分の執筆部分を引用します。
以下原稿用紙7枚以上の長文ですのでご了承ください。

********* 引用はじめ *********

ホバーリングすっと行ってはホバーリング思索の果てに塩辛蜻蛉 梶野 敬二

庭先に法師蝉鳴くトレモロが巧い三回を鳴き去るも良し 上田 充子

初秋の詠草なのでトンボや蝉の歌は多かったが、この二首はどちらもカタカナの専門用語を取り入れた細かい観察が印象に残った。梶野さんの歌はヘリコプターの描写かと思わせて下句でぐっと焦点が定まる。上田さんは蝉の声をトレモロと聴き取った点が巧い。

「渇水」という小説を書いた奴いまごろどこで何を飲み居る 能登 鳶

小説名と下句のぶっきらぼうな口調が効いて、友に寄せる作者の思いがうかがえる。

日本語が理解できないフランソワ上目使いで新郎の席 あかり

国際結婚か。異国の挙式披露宴の進行を飲み込めぬまま新郎の扱いを受けるフランソワ氏のぎこちない所作が、四句に表れている。出自がどうであれ、彼は通過儀礼を無事クリアして妻の里に受け入れられた。ご多幸をお祈りします。

顔映るごとく研がれし包丁を受け取りビビッと背筋伸びたり 大西 明未

四句「ビビッと」はやや軽いようにも思えるが、研ぎたての刃物を手にする緊張感はこの一首から過不足無く伝わってくる。

海へ行く約束をした父 病める子を持つ母もをりけむツインタワーに 安藤 純代

九月十一日の米同時多発テロ。望まず命を落とした幾百名の陰に、残された家族や暮らしがあったはず。推量ではあるが犠牲者個人の人生に着目したことで、味わいが増した。

隣家よりゴミのポスター借用し仕訳し直すはらから老いたり 樺沢 ミワ

母上を送る一連中の歌のため「はらから(母を同じくする兄弟姉妹)」の語が重い。葬儀のために集まり手分けして後始末するきょうだいを、作者は冷静に見つめる。

この味を嫌がりし亡母思ふなりウィダーつるりと飲み込みながら 今村美智子

レトルト風の栄養食は手軽だが、袋の金属臭さや口元のプラスチックに違和感があり、味も舌触りも決して良いとは言いがたい。亡き母上もかつて健康だったころの食事にもっと近いものを、食したかったのだろう。残された者が飲食時に故人を想う歌は過去にもあるが、商品名を入れたことで老人介護の実態をも伝える時事詠的要素が加わった。

十本は二重三重くるまれて息苦しヤクルトになりたくはなし 助野貴美子

作者は手のひら大の乳酸菌飲料十本組に着目し、さらに下句で自己の内面に踏み込んだ。二重の意味でユニークな歌。四句十文字の思い切った字余りも窮屈感を演出。

ものを作る仕事が嫌でネクタイを締めて十年ものを作りたし 山﨑 大樹

本作「ものを作る」は「手を動かす」と同義。事務方のキャリアが長い作者が書類以外に触れる仕事もしてみたくなったということか。今後転身を果たせるかは不明だが勤続十年、作者の閉塞感がうかがえる。

下熱剤二度のみながら北の峯ハイツに向かう深夜勤務の孫は 近藤 桂子

素の顔にすつと戻れり購読を断りしとき販売員は 首藤よしえ

「職場詠」とは少し違うが仕事ぶりを描写した二首。近藤さんのお孫さんの体調が悪くても夜勤を休めぬ歌。初句は「解熱剤」だと思うし結句のふりがながやや強引だが、三句四句の勤務先名が効いている。首藤さんに購読を断られ営業スマイルを取り下げた新聞販売員はどんな「素の顔」を見せたのか。

見送りの人残し来て振り向けばコンビニの旗がふっと隠せり 中出佐和子

現代的な光景。コンビニ前で人と別れて歩き出し、振り返った作者には、はためきは邪魔だったのか、それとも遠景を見ずに済んでほっとしたか。 

ネットにて予約をしたるホテルには吾が名を載せる古き宿帳 八鍬 友広
  
この歌もある意味時事詠だが余情がある。ネット予約が可能になったホテルでも、予約客の名は(おそらく手書きの)昔からの書式の宿帳に記されていた。すべてをコンピュータ化してしまわないところは宿経営陣の心意気か、スタッフ間の温度差か。江戸時代の商家の大福帳も、非常時の水濡れに耐えるよう和紙に墨書、を変えなかったという。

草鞋虫・蚯蚓に蟻を掘り見せて孫たじろがす妻の執着 原田 直

団子虫を飼ふ幼な子は三角のふんもするよとはにかみて言ふ 結城 綾乃

現代っ子が土に親しむ機会が減ったなどと報道されるが、大自然に興味を示す子と示さぬ子が居るだけで、これは古来変わらない。ミミズやアリを無理矢理見せて孫をたじろがせる祖母と、ダンゴムシが好きで細かく観察できる孫。子育て孫育てに気負いは必要か?今回は結城さんの歌の幼な子に一票。

習いいし建築の本取りに来て子供のとびひを娘は言いてゆく 奥野 侑子

建築を学ぶ娘が立ち寄って子供のとびひを話題にしたという。とびひの音が鳶職を連想させる程度で上下句に特に脈絡はないが、取り合わせの意外さは成功していると思う。

孫のなきさびしさ友に書きたれば子のなきことを認めて来ぬ 船曳 弘子

子や孫を持たぬ人は世にあまた存在するのだが「所帯を持って子を産むべし」なる旧来の価値観が強い環境では「持つ」人への複雑な感情もぬぐいきれないと聞く。友からの返信は作者の心を軽くしたのだろうか。

ちかぢかと顔覗き込み死んだかと思ったわよと小声に言えり 須磨岡 繁

作者が男性だから妻の言葉と推測するが、何から目覚めたか?やセリフの声音次第で解釈が割れそうな内容だ。この状況を冷静に歌にまとめた作者にも驚いた。

メガネ光り顔の失せたる人がゆく手繋ぎの兒がちよこちよこつきて 大畑 とさ

マンガではあえてメガネの下の眼を描かない表現があったりするが、現実にこういう顔が歩いていたらちょっと怖い。この歌では下句から年齢性別も推測できて、なお不気味。

二階よりよしず吊せば商家めき氷小豆の食べたくなりぬ 梅田 啓子

なぜ「商家めく」で「氷小豆」なのか唐突感は否めないが、大きなよしずが一気に暑さと生活感を消した感じは伝わる。プレハブや鉄骨でなく古い木造の家なら尚良し。あるいは作者は時代劇の茶店でも連想したか。

いけばなの教室生がひとりやめ秋風すうと通りぬけゆく 田口 朝子

華道の経験は無いが(教室でもお座敷でも)受講生ごとに一定の広さを確保して、花材や道具を広げて制作すると想像する。長く続けていれば各々の席もある程度決まっていたかもしれない。その一人が教室を去り、彼女の場所だけが空間となって残された。下句の風が暗示するのは季節の移ろいだけではなく、居合わせた作者の喪失感でもあろう。


********* 引用終わり *********

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Mar 01, 2009

頭を振らない

ピアノのレッスンに行ってきました。
前回インフルエンザでキャンセルしてしまったから
実に一ヶ月ぶり。ということは一ヶ月間独学というか
自己流に練習していたわけで、先生の第一声は:

「頭を(前後に)振りながら弾かないように」

うう、そんなクセがついていたとは・・・三拍子で特に、
メトロノームがわりに頭で拍子をとっていたのだな。

これやると、けっこう陶酔した感じで気持いいのだけど。

じゃあもう一度。頭を固定して全身の力を抜いて、
鍵盤に触れる10本の指、2本の手だけを動かせよ>自分。

先生に直されてちょっと左右の音量バランスを変えて弾くと
とたんに両手の動きがぎこちなくなる。きっとメロディーが
まだ身体にしみこんでいないのだな。主旋律と伴奏の違い、
各小節ごとの、強調すべき音と控えめに寄り添う音の違い。

宿題だったバイエル#28,#29,#30,#31は、#31だけ再度。
右手各小節の最初の音を目立たせて、左手伴奏は控えめに。
「次は高い方の加線ですね。一気にやってしまいましょう」
ということで次回までに#31プラス、#32,#33,#34。

そういえば先生、指って、いつも次に弾く音を意識して
次の鍵盤に置いてから音を出したほうがいいんですか?
「そうですね、楽譜があるときは弾きながら、目だけ先に
次の小節を見ています。でないと楽譜に追いつこうとして
音符通り鍵盤をたたくだけになってしまいますから」

そっか、楽譜はつねに先を見る、指も次を意識する、と。
あ、これって昔やった英文タイプと同じですねえ。

・・・と口に出して「英文タイプ」の古くさい響きに
自分で驚いてしまった。そういえばブラインドタッチは
当時の英文タイプ学校の入門クラスに通って覚えたっけ。
ひと文字ごとに機械のキーをバシャン、バシャンと押して
紙に活字を打ちつける。学生時代だからもう20年以上前?
ワープロどころかパソコンで出来ちゃう現代。隔世の感。

さて「リトルコスモス」は#6は合格、#3は再度。先生いわく
「両手を入れ替える時は手前(自分の方)に引かないで
鍵盤の上で待つ。おろすと自然に次の音に落ちるように」

えっ、そうだったの?わたしの入れ替えはモグラの穴掘り
みたいに手前に手を動かしていた。これまた長期の自習で
ついた悪いクセ、毎日練習して修正しないとな。そして
新たに「ちょっと違う感じのを」と#8「エチュード」。
手首の力を抜いて二音目をはねる感じにポンッと弾く。
あ、この弾んだ感じ、確かに目新しいかも♪

そんなわけで次回は10日後、次次回はその一週間後。
やっぱ初級者はヘンなクセがつく前に、ちょくちょく
先生に見ていただかないと。あとは定着のための日々の
練習。一日15分でも30分でも、とにかく毎日弾こう。

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