« 「塔」08年04月号掲載歌 | トップページ | 「塔」08年04月号<作品2・小林幸子選>20首選 »

2008/04/12

「塔」08年04月号選外歌より

駅伝が地球を回す正月に二本の指でみかんを歩く


以前からあたためているモチーフで、歌会やe歌会にも
形を変えて出詠し、練っているのにまとまらないこの作品。

駅伝の選手が大地を踏みしめて走るのを中継などで見ると、
彼の靴底に触れている大きな地球を、いつも連想してしまう。
で、特に正月の駅伝中継を見ながら、わたしは走れないので
手元のみかんに人差し指と中指の先を当て、交互に動かして
みかんの表面を走っているごとき手つきをして遊ぶのだが
これを歌で伝えようとしても、なかなかうまくいかない。

なにも駅伝じゃなくても、他の長距離ロードレースだって
地球を回していると言えるじゃないか?とか、

そもそも後ろに蹴り出す走者の足の動作が、いくらなんでも
地球を回している、だなんて大げさすぎるんじゃないの?とか、

みかんを二本の指で蹴るように動かしても、それがみかんを
回している訳じゃないし、もちろん地球とも結びつかない、とか、

言われそうなポイントは察しがつく。
でも、じゃあどうやって短歌にまとめたらいいんだろう?

そもそも話が飛躍しすぎて、短歌向きではない題材なのだろうか。

↓改作してみたものの、やっぱ完成度は高くないです(涙)


駅伝が地球を回す正月に二指と三指でみかんを回す

|

« 「塔」08年04月号掲載歌 | トップページ | 「塔」08年04月号<作品2・小林幸子選>20首選 »

短歌「塔」など自作掲載関連」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/84660/40853589

この記事へのトラックバック一覧です: 「塔」08年04月号選外歌より:

» およげたいやきくん [およげたいやきくん]
おやげたいやきくん  およげ!たいやきくん [続きを読む]

受信: 2008/04/12 07:55

« 「塔」08年04月号掲載歌 | トップページ | 「塔」08年04月号<作品2・小林幸子選>20首選 »