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2008/02/15

「塔」08年02月号掲載歌

ジーンズとカジュアルシャツの青年に叱らるるわれはいちアルバイター

広すぎても空地は子らの楽園になれずすすきの茫茫と生ゆ

子どもらの誤字みずうみは水の海人と肉とでにんにくと読む

録画とは過去をわざわざ繰り返し未来の時間を食いつぶす技

修繕の部品はもはや手に入らぬ十五で父母の賜いし時計

初恋の人に同窓会欠席の返事したたむ昔の文字で


万造寺ようこさんが、12月号掲載の拙作に
選歌欄評を書いてくださった。ありがとうございます。

日曜の二段ベッドの四つの眼ベランダに干すわが背を見つむ


以前池本一郎さんが講評してくださった歌を、思い出した。

二人用浮き輪の二人八の字の穴にわかれて共にたゆたう

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