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2007/07/11

「塔」07年07月号掲載歌

家ぬちは退屈と子は軍手はめ庭の草抜く夕日を浴びて

七歳の作文「うちのお正月」家族の描写に母われの無し

隙のなく躾けねば子は故郷で祖父母二組に添削さるる

本当の闇を知らぬ子じいちゃん家の廊下の便所こわがる

義父はわがブログの更新待ちわびてかつ書き過ぎも案じたまいぬ

旅先の三日目のわれに夫が訊くお風呂ブラシと洗剤はどこ

「七歳の」の結句、提出稿では「母われのみ無し」と字余り
だった。選者の池本一郎さんに直されたのだろうか?
また「本当の」の歌は手元の控え↓と違っている。

本当の闇を知らぬ子じいちゃん家の廊下の先の便所こわがる

「先の」が抜けたのは誤植と思われるので、訂正依頼を出しました。
ただし「じいちゃんの家(いえ)の」とひとつ「の」を追加して読まれた
場合、印刷された通りでも文字数が合って、歌として完結してしまう。
作者としては三句の「家」は「ち」と読んでほしかったので、
それならば「家」にフリガナをふるべきだったかも?

なお、今月号の特集「『塔』ができるまで」は興味深かった。
営利企業ではない「塔」誌が手元に届くまでに、多くの会員が
ボランティアでかかわっていると知り、感謝の気持ちと、
遠方在住のため参加できなくて、うらやましく思う気持ちと。

次の月詠締切(20日)に出す原稿は、いつもより少し丁寧に書こう。
で、いつもより少し早く投函・・・できるといいのだけど(汗)

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コメント

「塔」の月詠で最近十首連作に挑戦しましたし
実は「特別作品」(随時、16首以上)にでしたら
何度か応募しているのですが、未だ掲載に至らず。
五十首百首の連作はまだ書いた事がありません。

賞(・・・を変換したら(笑)と出た)への応募は
わたしにはまだまだ遠いみたいです。

投稿: 白玉だんご | 2007/08/02 12:56

だんごさんは、角川短歌賞などの懸賞に応募
されたことがありますでしょうか?

投稿: BB | 2007/08/02 06:15

正直難しいです。わたしはまだまだ他の方の歌を
「読む」質量が足りないと、痛感している毎日です。

何首と選べるほど、もともとのインプットがないんです。

「塔」の掲載歌も歌集も歌書も、もっともっと読んで
(評も恥も)かいて、短歌を勉強しなくては・・・

投稿: 白玉だんご | 2007/07/16 10:33

いつもお世話になっています。
ところで今月号の特集「『塔』ができるまで」の具体的な
内容を教えてくださいませ。
追伸
宿題は難しいでしょうか?

投稿: BB | 2007/07/14 20:16

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