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2006/09/13

「塔」06年09月号掲載歌

数年の空白を経て勤務するわれに気負いありて声震えたり

電話受くるを天職として五社目なる団体名に続けて名乗る

受話器よりの客の罵声にわが声は低くやさしくおだやかに答う

二度と来ぬ中学の裏の分譲地子に松かさの思い出残す

転居する予定告ぐれば売込みの人も電話も来なくなりたり

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